レ・ミゼラブルの作品情報
レ・ミゼラブルのストーリー
時は1815年のフランス。一斤のパンを盗んで投獄されたジャン・バルジャンは19年もの間、服役することに。刑期を終えたあと町に出るも、行き交う人々の冷たさに心がすさむ。
そんな中、ある一人の司教と出会ったバルジャンは、司教の心からの優しさに触れ、人生をやり直そうと決意するが…。
レ・ミゼラブルのキャスト&スタッフ
ドミニク・ウェスト
リリー・コリンズ
オリヴィア・コールマン
デレク・ジャコビ
レ・ミゼラブルの動画一覧
1話
1815年、ワーテルローの戦いの後、戦場で略奪をしていたテナルディエは偶然、ポンメルシー大佐を救う。大佐の息子マリウスは、不仲の義父ジルノルマンに育てられている。お針子のファンテーヌは、学業のためパリに滞在しているフィーリックスと出会い、恋仲になる。19年の刑期を終えたジャン・バルジャンは町に出るが、元受刑者ゆえに宿も取れない。そこで通りすがりの女性の勧めに従い、司教が暮らす家の扉をたたくことにした。
2話
司教の家から銀食器を盗んだジャン・バルジャンが逮捕された。しかし司教は、銀食器に加え燭台も与え、善人として生きることを約束させる。その後、ジャン・バルジャンはプティ・ジェルベという少年から40スーを盗んでしまう。フィーリックスに捨てられたファンテーヌは宿屋を営むテナルディエ夫妻に娘のコゼットを預け、モントルイユの市長マドレーヌが経営する工場で働き始める。
3話
ジルノルマンに育てられたマリウスは瀕死の父に呼ばれ、最期を看取る。工場をクビになったファンテーヌはテナルディエ夫妻が要求する金を用意するため、髪や歯を売ったのち娼婦になる。体を壊したファンテーヌはマドレーヌの世話になる。マドレーヌがジャン・バルジャンだと告発したジャベールは、本物のジャン・バルジャンの裁判で証言することになり、マドレーヌに非礼を詫びる。
4話
コゼットはテナルディエ夫妻にこき使われ、娘たちにもあざけられていた。ジャン・バルジャンはテナルディエ夫妻に大金を払ってコゼットを引き取り、パリに行く。ジャン・バルジャン逮捕に執念を燃やすジャベールは、女児誘拐の届出からテナルディエ夫妻に行き着く。テナルディエ夫妻は逮捕こそ免れたものの財産を差し押さえられ家を失う。
5話
修道院で育ったコゼットは、ジャン・バルジャンにねだって外の世界での生活を始める。マリウス・ポンメルシーは教会で出会ったマブーフという老人から父親の真実を聞き、祖父ジルノルマンと決別して革命派の仲間と付き合い出す。公園で出会ったコゼットとマリウスはお互いを意識し始める。ジャン・バルジャンはみすぼらしい娘から慈悲を乞われ、彼女の家族が待つ家にコゼットと共に向かう。
6話
テナルディエは仲間たちとジャン・バルジャンを襲うが、警察に踏み込まれ逮捕される。仲間の手引きで脱獄したテナルディエは、再びジャン・バルジャンを襲おうとするが、娘のエポニーヌに阻止される。エポニーヌのおかげで、ついにコゼットと会うことができたマリウスは、結婚の許しを得るために実家に戻るが、また祖父と仲たがいをしてしまう。
7話
パリでは暴動が始まり、各地で市民がバリケードを築いている。ジャベールはジャン・バルジャンを捜してアンジョルラスたちのバリケードに潜り込むが、警察官であることが露見し捕まってしまう。コゼットに振られたと思い込んだマリウスは自暴自棄になり、暴動に参加する。マリウスの存在を知ったジャン・バルジャンもバリケードに潜り込み、様子を伺う。様々な思惑が絡み合う中、ついにバリケードを破った軍と最後の戦いが始まる。
8話
バリケードからマリウスを救い出したジャン・バルジャンは、テナルディエの手引きとジャベールの手助けで、無事にマリウスをジルノルマンの元に送り届ける。処刑されるところをジャン・バルジャンに命を救われ、自らも彼を見逃したジャベールは川に身を投げてしまう。意識を取り戻したマリウスはジルノルマンの許しを得て、コゼットと結婚する。しかし、コゼットが新婚旅行から戻ってくると、ジャン・バルジャンは姿を消していた。